日本の国境(30/30)
日本の国境 山田 吉彦 (著)
文字通り日本の国境について書かれている本です。といってもすべての国境について書かれているわけではなく北方領土、竹島、対馬、尖閣諸島、与那国島(八重山)、沖ノ鳥島、大東島などについてのないようでした。基本的には国境の問題、そこにある歴史的問題などについて書いてあるのだけど、沖ノ鳥島や尖閣諸島などの部分では日本の海洋政策の無さを改めて痛感させられました。
また、主に後半の章に書かれている海上保安庁の現場の隊員の方の活躍には頭があがらないです。