2006年10月18日

あの戦争になぜ負けたのか(31/30)

あの戦争になぜ負けたのか 半藤 一利 (著), 中西 輝政 (著), 福田 和也 (著), 保阪 正康 (著), 戸高 一成 (著), 加藤 陽子 (著)

本の題名通りあの戦争(大東亜戦争)になぜ負けたのかということが書いてある本です。

本を読んでいて全体に思ったことはやはり負けるべくして負けたというのが答えなのかもしれない。

その中でも主な要因は戦略無き開戦なのかなぁ。連合艦隊長官だった山本五十六の言葉としても有名だけど「開戦から半年〜1年は暴れまわるけどそのあとは・・・。」とようにあの戦争をいつ終えるような目標・戦略がなかったとしか思えない。

ただ戦後に生まれた世代私の勝手な解釈ですが。