2007年3月 6日

もし、日本が中国に勝っていたら(07)

もし、日本が中国に勝っていたら 趙 無眠 (著), 富坂 聰 (翻訳)

日本人の視点でもしあの戦争に勝っていたらいう内容の本、マンガなどはかなりあるけれどこの作品は中国人が書いているということが面白い。話の内容は日本のことだけに限らず歴代中国王朝の話にも及んだりもして最近の中国人はこんなことを考えているのかと思うと新鮮でした。

勝てば何をしてもいいというか。自分が行った行為を消し去るというか。そして前王朝(政権)に対しての殺戮行為…。それが中国という国という事実。まぁ世界の国というか人類の性なのかもしれないけど…。

結局世の中は勝てば「官軍」ってことなのかな。

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